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距離や見た目じゃわからない! 前オーナーに大切にされてきた中古車を見分けるポイント7つ (2/2ページ)

距離や見た目じゃわからない! 前オーナーに大切にされてきた中古車を見分けるポイント7つ

誰しもがその場でサッと確認できる!

 中古車選びというのは、なにかと疑心暗鬼になるもの。もし事故車だったら……質が悪いのをごまかされているんじゃないか……などなど。結局のところ、店選びが大切だったりするが、そのなかでもできるだけ大切にされてきたクルマを選びたい。しかし相手もプロだけに見栄えを良くしてあるため、本当に良い個体を選ぶのはなかなか難しいもの。そこで今回は中古車を見に行った際、その場でさっと確認できる、大切にされてきた個体か否かを判断できるポイントを紹介しよう。

1)エンジンオイルのキャップ

 メンテ履歴というのは気になるものだが、まずオイル交換はしっかりとしてきたものがいい。さすがに分解することはできないが、オイルを入れるフィラーキャップを外して中を覗くだけでなく、キャップの裏を見てみる。スラッジなどが多く出ているとキャップの裏にも付いていることがある。

 またよくオイル交換の時期を示したシールが貼ってあることがあるが、これもメンテ履歴がイメージできるアイテムだ。


2)バッテリー

 新しいバッテリーに交換してあるかなどは重要だが、まず今ついているバッテリーのグレードを見る。新車で付いているものは別として、バッテリーの価格はピンきりだけに、どんなバッテリーにしてあるかは愛情の差でもある。次回の交換時期のシールなども参考にすると良い。

3)書類はどれだけ揃っているか

 車検証などの定められたものは当然あって当たり前。それ以外に、チラシや給油の会員証などが入っていることがあるが、これらを見ると前オーナーがどのように所有していたかが想像できたりする。

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