クルマの管理方法や車検を受けていた場所などからも判断できる
4)車検をどこで受けていたか
これも書類モノだが、記録簿や点検簿が残っていると(捨てられていることもあるが)、車検をどこで受けていたかわかることがある。格安車検かディーラーかなどで、愛情が計れるというもの。
5)シートの下
中古車は仕入れられた際に念入りに掃除されるが、それでもシートの下、とくに奥のほうは完璧でないことがある。しゃがんで奥まで覗きつつ、インパネの下などもチェック。視線を変えることで気づかないものが見えてくることも多い。
6)窓枠のゴムやヘッドライトレンズの劣化
まず劣化そのものを見て、年式や走行距離と照らして合わせてみる。もちろん正確には無理だが、年式の割にはキレイ、劣化しているなどなんとなくわかるはず。もちろんキレイだと車庫保管やカバーなどをかけて大切にされていた可能性は高い。さらに左右で違いがないかも見て、ある場合はどんなところに駐車されていたかが見えてくる。
7)最後に佇まいをチェック
中古車をチェックする場合、近づいてあれこれ見たりしがち。もちろん大切なことだが、離れて全体を眺めてみることも重要。具体的にどうというより、全体の雰囲気や佇まいを感じ取る。素人でも、なにかあるクルマは雰囲気でわかってくるはずだ。