ちょっとしたクセが愛車を傷つけている
普段何の気なしにやっている行為、じつは愛車をジワジワと痛めているかもしれないとしたら……? 意外とやってしまいがちな愛車を蝕む行為を集めてみたので、該当する人は気にしてみてはいかがだろうか。
1)クラッチペダルに足をのせっぱなし
最近ではMT車が少なくなってきたのであまりいないかもしれないが、フットレスト替わりにクラッチペダルに軽く足を乗せっぱなしにしている人を見かけることがある。
とくに軽自動車などはスペースの関係でフットレストが備わっていない車種もあるが、ペダルに足を乗せていると力を入れていないつもりでも微妙な半クラッチ状態が続いてクラッチディスクを摩耗させてしまう可能性があるのだ。
2)窓をあけて窓枠にヒジを乗せる
暑さもひと段落して窓全開のドライブも気持ちいい季節がやってくるタイミングだが、窓枠にヒジを乗せてドライブしている人はいないだろうか。車種によってはドアウインドウまわりのウェザーストリップをヒジで圧迫することになり、ゴムが変形して本来の機能を果たさなくなったり、異音の原因になったりすることがある。
また、それを嫌って完全に窓を下げ切らないでヒジを置く人も稀にいるが、これもウインドウレギュレーターに負荷をかけることになるのでオススメできない。