平成スポーツカーの高騰が続くなかで「100万円」で手に入るお買い得モデル5選! (1/2ページ)

平成のスポーツカーは相変わらず高値が続くが50万円のモデルも!

 日産スカイラインGT-R、ホンダNSX、マツダ・ロードスター、etc……と名車の多い平成の30年間。名車も多いが、そのぶん人気も高く、中古車相場がずっと高値で推移している車種も多い。そんな平成のスポーツカーのなかから、100万円以下で買えるおすすめのスポーツカーをピックアップしてみよう。

1)マツダRX-8

 フロントミッドシップで、平成を代表するハンドリングマシン=RX-8はおすすめの一台。

 現状では最後のロータリーエンジンで、観音開きの4ドアというのもかなり貴重。NAのロータリーなので、パワーは強力とまではいえないが、決して非力ではなく、エンジン以上にシャシー性能に余裕があるので、コーナリングスピードはかなり速い。中古車の平均価格は、100万円を切る90万円だ。

2)トヨタ・セリカ

 トヨタでは7代目セリカのT230がオススメ。NAオンリーだったので、WRCで活躍したターボ+4WDのイメージからは違うものになってしまったが、FF専用シャシーに、バイザッハアクスル式ダブルウイッシュボーンのリヤサスを採用し、ハンドリングはけっこう軽快。車重が1100㎏しかなかったのもポイントが高い。中古車の平均価格は50万円と、かなりお買い得。

 6代目のT200だと、80万円前後、カルロス・サインツやユハ・カンクネンがWRCでタイトルをとった5代目のT180だと、92~93万円と、古いセリカのほうが相場は高い。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
趣味
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