違いはコンパウンドの量!
指定によって何が違うのかというと、配合されているコンパウンドの量。簡単に言ってしまうと、白いボディカラーは水アカなどが目立ちやすいので、コンパウンドは多めに配合されている。一方、濃色車はキズが目立ちやすいので少なめで、淡色やメタリック用はその中間となる。
また、全色対応というものもあるが、これはコンパウンドが配合されていないことを指しているので、汚れが目立つ場合は別途、落としておく必要がある。
というわけで、選び方を間違えるとキズが付いてしまうことになるのだが、ワックスやシャンプーに含まれるコンパウンドの量はそもそもそれほど多くはないので、1回ぐらい間違えてもキズだらけになったりはしないだろう。
またホワイト系や淡色用は濃色車には使わないほうがいいが、逆は汚れが落ちにくいだけで問題はない。手もとに適合するボディカラーのものがなく、どうしても作業したい場合はこれを基準にすればいいだろう。