ファン付きのシートカバーを後付けすることも可能!
5)冷却スプレー
熱くなったステアリングやシフトノブにスプレーするだけで、温度を下げることが可能。車内にスプレーすると全体の温度も下がる。ただし、一時問題になったように、引火や爆発の可能性もあるので、保管や使い方には注意が必要だ。
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6)瞬間冷却剤
薬局や100均でも売っているのが、パンチをすると一気に冷たくなる冷却剤。大きさは使い捨てカイロぐらいだが、かなり冷たくなるので使い方はいろいろ。熱くなったステアリングを冷やすもよし、首に当てれば熱中症対策にもなる。いくつか常備しておくといいだろう。
7)ファン付きのシートカバー
純正でもシートの中にファンが組み込まれていて、背中まわりをクールに換気してくれるものがあるが、こちらはいわば後付け。シートの上に乗せて、シガーソケットから電源を取れば背面から風が出てくる。これがかなり効果的で、どんどん汗が蒸発するのでかなり涼しくなる。冬は温風が出るものもあり、あのデンソー製もあったりする。
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8)IRカットフィルム
グッズではないかもしれないが、事前に施工しておくとけっこうな熱対策になるのが、IRカットのウインドウフィルム。IRとは赤外線で、勘違いしている人もいるが、熱源はUVではなくIRのほう。つまりUVカットガラスやフィルムでは熱対策にはならないのだ。車検に通る透明タイプもあるので、前席まわりにも貼ることができて、ジリジリ感がかなり和らぐ。
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