炎天下に放置したクルマを冷やすためには遮熱がポイント
毎年、猛暑続きの夏。人間さまはもちろん、クルマも相当堪えるような状況で、あらゆるものがバテバテといったところ。炎天下に放置したクルマに乗り込んだ際の地獄感はひどいものだが、グッズの使い方によって和らげることはできる。基本に立ち返って、酷暑対策グッズを選んでみた。
1)サンシェード
これは基本中の基本アイテムで、駐車をするときにフロントウインドウに付けておくだけで、車内に入り込む直射日光を遮断してくれる。注意したいのは、長時間駐車をしていることをアピールしているようなものでもあるので、盗難などには注意だ。
2)ハンドルカバー
いわば小さなサンシェードだが、上記のように大々的に駐車しているのを知られたくない場合には有効だ。ひどい場合は、ステアリングすら触れないほど暑くなるだけに、それが防げるだけでもラク。動かすことさえできれば、窓を開けるなりして車内温度は下げられる。
3)換気扇
ネットなどで入手可能な窓に挟み込んで使う換気扇。ソーラーバッテリーで動くので電源不要というのも嬉しい。窓に少しすき間ができるが、指も入らないぐらいなので、セキュリティ上も問題ないだろう。
4)USBの扇風機
歩きながら使っている人もいる、小さな扇風機。USB電源で動いたり、充電できたりするので機動性も良好だ。車内では直接顔などに当てるもよし、こもった熱気とエアコンの風をさらにかき混ぜるに使うのもよしだ。