360cc時代はひと回り小さな白ナンバーだった
軽自動車といえば黄色ナンバー、というイメージが強かった。いや、クルマに詳しくない人からすると黄色ナンバーが軽自動車を識別する最大のポイントだった。しかし、このところ白ナンバーをつけた軽自動車を見かけることが増えている。ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックの記念ナンバーにすることで、軽自動車にも白いナンバーをつけることができるようになったのだ。
そもそも軽自動車のナンバーはずっと黄色ナンバーだったわけではない。エンジン排気量が360cc以下に限定されていた時代の軽自動車のナンバーは白ベースが基本だった。ただし、現在のナンバーよりもひと回り小さいサイズ(250cc以下の軽二輪と同サイズ)で、遠目にも識別しやすかったものだ。