セレナ・オーテックもデザインを一新して今秋登場!
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンも、セレナのマイナーチェンジに合わせてカスタムカー「AUTECH」にも改良を施し、今秋に発売する。オーテックは多種多様なカスタムカーづくりで蓄積した伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングや素材などの細部にもこだわりを持つユーザー向けのプレミアムスポーティをコンセプトにしたブランドだ。
今回のマイナーチェンジで、ベース車に合わせてオーテックもデザインを一新した。エクステリアにはオーテックブランド共通のドットデザインをより強調させたフロントグリルに、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDをフロントバンパーに採用。昼夜を問わずひと目でオーテックとわかるより個性豊かなスタイルに仕上げた。
e-POWERで選択可能な新デザインの16インチアルミホイールを新たにオプション設定している。インテリアには柔らかな手触りを持ち、体を優しくサポートするレザレットをシート地に用いた。ハンドルやシートにはブルーをあしらっているほか、ピラーや天井色はブラックへ変更。インテリア全体をブルーとブラックでコーディネートすることにより。高級感のあるエレガントな空間を演出する。
また、プレミアムスポーティミニバンとしてハンドリングや加速感をチューニングした「AUTECH SPORTS SPEC」では新たに遮音性を徹底追求し、ドライバーにも同乗者にもより上質で快適な移動空間を提供する。
ボディカラーはオーテックの専用色であるカスピアンブルーに、セレナ同様ルーフ色をダイヤモンドブラックとした専用ツートーンカラーなど全7色を設定した。
また「ステップタイプ」と福祉車両の「ライフケアビークル」シリーズは1日に販売を開始。基準車と同様にデザインを一新し、先進安全技術装備を拡充した。
ステップタイプでは助手席と助手席スライドドアにロングステップを採用。助手席ドアやスライドドアの開閉と連動してステップが展開、格納する。ステップイルミネーションも採用し、暗い場所でも安心して乗降できるほか、LEDを採用したことでスタイリッシュさを演出する。
ライフケアビークルシリーズでは、ベース車の広い室内空間を生かし、助手席スライドアップシートやチェアキャブスロープタイプ、チェアキャブリフタータイプ、送迎タイプの4パターンを用意。家庭から福祉施設、病院まで幅広いニーズに対応するバリエーションを取りそろえている。
価格はステップタイプが292万1400円〜369万6840円、ライフケアビークルシリーズが276万1560円〜379万3000円。オーテックモデルは発売時に発表される。