話題のプロパイロットやアラウンドビューモニターを追加
日産自動車は2019年7月25日、電気自動車の「リーフ」に先進安全装備を充実させた特別仕様車を新たに設定して発売した。
リーフは電気自動車ならではのスムーズでパワフルな加速や、低重心を生かした軽快なハンドリング、最新の運転支援技術などを搭載した「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を象徴する1台だ。国内ではすでに累計で12万5千台を超える販売台数を記録している。
今回発売する特別仕様車「XVセレクション」はリーフの40kWh「X」グレードをベースに、評価の高い運転支援技術「プロパイロット」や「インテリジェント アラウンドビューモニター」などの先進安全技術を搭載。また、17インチアルミホイールを標準装備しながら、低価格を実現した。
今回採用するプロパイロットでは、高速道路の単一車線上において、渋滞走行や長時間の巡航走行といったシーンでアクセルやブレーキ、ステアリング操作をシステムがサポートし、ドライバーの疲労やストレスを軽減する。
インテリジェント アラウンドビューモニターでは、上空からクルマを見下ろしているかのような映像をディスプレイ画面に表示させ、一目でクルマの周囲の状況を把握することが可能だ。
そのほかにも、インテリジェント ルームミラーや車線逸脱防止支援システム、ふらつき警報など、安全性能をさらに向上させる機能を多数搭載している。
価格は386万8560円(税込)。