SA・PAの入り口にはどのレーンが空いているかの表示も
まず高速道路本線のSA・PAの混雑表示をチェックし、混んでいるSA・PAはなるべくパスする。混んでいるとわかっているSA・PAを利用しなければならないときは、できるだけレストランや売店、トイレなどの建物から離れた場所の駐車スペースを探す(不便な場所ほど空いている確率が高い)。
駐車エリアの2/3あるいは3/4ほど進んできても、駐車スペースが見つからない場合は、他車の邪魔にならない場所でハザードランプを点けて停車し、前方のどこかのスペースからクルマが出るのを待つ。ガソリンスタンドがあるSA・PAなら、ガソリンスタンドのトイレを使わせてもらう(もちろん給油も一緒に)。
大きなSA・PAには、入り口付近に混雑状況を示す掲示板があるので、こうした情報を活用するのは重要だし、駐車場整理員が配置され、空いている駐車スペースに誘導しているケースもあるので、そうした指示に従うのも基本。
厳密にいうとSA・PA内は道路ではないので、場内のUターン、逆走は道路交通法違反には問われない……。ルールというよりマナーの問題といえるわけだが、「違反にならないならOK」ではない。安全で快適なドライブを楽しむためには、SA・PAでの休憩も余裕のあるタイミングになるよう、あらかじめプランを考えておこう。