トヨタ製スポーツが継承するもの【後輪駆動(FR&MR)】
86【ZN6】
86は、高回転&低重心という水平対向エンジンの長所を、FR車としての運動性能に生かすために作られた。まさにトヨタ&スバルの合作だ。
セリカXX【A60】
シャシー設計にロータス社の技術を投入した2代目セリカXX。リトラクタブルヘッドライトが特徴だ。「直6 FR」の走りを堪能できるモデル。
MR-S【ZZW30】
AW10/11、SW20と続いたトヨタ製ミッドシップカーの歴史を継承。ハンドリング特性に優れ、走りを楽しめるオープンモデルとして人気を博す。
カローラレビン【AE86】
コンパクトFRスポーツの象徴的存在。絶対的なパワーやロードホールディング性能ではなく、素直でわかりやすい操縦性で現在でもファンは多い。
アルテッツァ【XE10】
2L直列6気筒、3L直列6気筒、2L直列4気筒の3種類のエンジンを搭載したコンパクトFRセダン。軽量性や重量配分に優れたシャシーを持つ。
マークX【GRX130/133/135】
マークIIの後継としてV6専用車で登場(現行モデルは2代目)。ターボ仕様やMT車は設定されないが、ハンドリング性能に対する評価は高い。
クラウンアスリート【JZS171/173/175】
新型スープラ登場前は、トヨタの「直6ターボ最終モデル」だったクラウンアスリート。高剛性ボディによる走りのよさが特徴だ。
大きなクルマだけじゃない小型FRスポーツの可能性
S-FR
新型スープラに続き、トヨタスポーツのラインアップに加わる可能性を秘めたモデルだ。小型で軽量なボディにターボエンジンを搭載し、トヨタが提唱する“Fun to Drive”を具現化している。