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ガラス自体のUVカット機能は経年劣化する! 夏を快適にするクルマのウインドウフィルムの貼り方選び方 (2/2ページ)

ガラス自体のUVカット機能は経年劣化する! 夏を快適にするクルマのウインドウフィルムの貼り方選び方

着色ガラスの上からフィルムを貼る際は透過率に注意!

 最近では純正でも着色ガラスが採用されていて、ウインドウフィルムを貼ることは減ってきているかもしれない。ガラス自体にもUVカット機能がプラスされているが、じつはその効果は年々薄れていく。そこでウインドウフィルムをうまく使うことで、夏のドライブをさらに快適にできたりする。今回はウインドウフィルムの選び方のポイントを紹介しよう。

1)透過率

 透過率とは正確には可視光透過率と呼び、フィルムの濃さを表している。文字どおり、光がどれぐらい通過するかを示すもので、透明になるほど数値は大きくなるし、逆に数値が小さいと濃くなる。

 法律的には、前席まわり。つまりフロントと前席の両サイドは70%以上で、後席まわりはどんなに濃くてもOK。極端な場合0%でも車検は通る。

 注意したいのは輸入車。ガラスに薄く色が付いているものがあり、そこにフィルムを貼ると、合算して70パーセント以上にならない場合があること。知らないで貼ったとしても当然剥がさなくてはならないだけに、フィルムを選ぶ際には気をつけたい。

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