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これからは高齢者や初心者ドライバーの必須装備! 人と繋がるクルマの「オペレーターサービス」の中身とは (2/2ページ)

これからは高齢者や初心者ドライバーの必須装備! 人と繋がるクルマの「オペレーターサービス」の中身とは

かつては高級車のサービスだったがいまや軽にも採用される

 オペレーターサービス、それは今後、クルマに乗っている時の安心感、利便性を大きく高める、先進装備と言っていい。具体的には、オペレーターサービスに対応したナビゲーションシステムを装備することで、車載のSIMを使い、24時間、365日、ボタンひとつでオペレーターに接続。運転席回りに配置されたマイクとスピーカーによって、オペレーターと会話ができ、緊急時のGPSを利用した通報、所在地確認、ナビの遠隔設定、飲食店の情報提供、案内などを行ってくれるサービスである。

 専用のスマートフォンアプリとの連携も可能で、広い駐車場での駐車位置の把握、遠隔でのドアロック、警告灯通知など、先進の安心・便利を届けてくれるのだ(自動車メーカー、サービスの内容によって異なる)。ポイントはGPSを利用して、オペレーターがこちらの居場所を特定できること。見知らぬ土地でのやりとりもスムースになる。

 さらにスマホから車載のナビの目的地設定を行ったり、グーグルカレンダーやGmailの連携機能など、幅広い便利さを受けることも可能だ。

 今回、そうしたオペレーターサービスをここで取り上げたのには、理由がある。そう、いまや高級・高額車だけの機能・装備ではなくなったからだ。具体的には日産デイズの登場である。デイズに日産コネクトナビゲーションを装備することで、軽自動車にもそんな先進サービスが実現したのである。

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