鮮やかな車体色に対してインテリアはブラック基調でスポーティに
FCAジャパンは7月3日、スモールSUV「Fiat Panda(フィアット パンダ)」に4×4システム(4WD)とマニュアルトランスミッションを採用した限定車を設定し、7月13日から80台限定で販売する。車両価格(税込み)は261万円。
限定車「Panda 4×4 Succosa(パンダ4×4スッコーサ)」は、マニュアル車で街中からアウトドアまで、あらゆる場所でクルマを自在に操る楽しみを味わいたいアクティブな人に向けた限定車。標準モデルがATモード付き5速シーケンシャルトランスミッションのデュアロジック&前輪駆動レイアウトであるのに対し、パンダ4×4スッコーサは6速マニュアルトランスミッションと4WDレイアウトを採用した。 高い機動力を誇る4×4システムは、滑りやすい路面でタイヤの空転を抑制する電子式ディファレンシャルロックを備え、4輪に効率よくパワーを伝達。悪条件下でも安定した走行性能を発揮する。
車名の「スッコーサ」はイタリア語でジューシーを意味する言葉。この限定車に採用したオレンジジュースのようなビビッドなシチリアオレンジの車体色が由来となっている。太陽がさんさんと照りつける夏の景色に溶け込み、開放的な気分を盛り上げる。エクステリアは、専用の前後バンパーや15インチ6スポークアルミホイールなどを装備している。
インテリアにはブラック/グレーのコンビネーションシートや、グレーのインストルメントパネルにより、遊び心を演出した。