
日本車はストレートタイプが多かった
AT車(2ペダル)のシフト操作系はクルマによってさまざまで、それが賛否両論を招くこともあるが、国産車でオーソドックスなタイプといえば、シフトノブのボタンを押して変速するストレートタイプだろう。
前方からP・R・N・Dと並んでいて、Dの先にはエンジンブレーキを強めるLやB、Sといったポジションなどが用意されているというシフトパターンをよく見かける。
しかし、ATのシフト操作系はストレートタイプが大多数というわけではない。最近ではギザギザのシフトゲートに沿ってレバーを動かす「ゲート式」も増えている。はたして、ゲート式のメリットは? また、デメリットはあるのだろうか。