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複雑そうなギザギザのシフトをなぜ採用? いま「ゲート式」のAT車が増えているワケ (2/2ページ)

複雑そうなギザギザのシフトをなぜ採用? いま「ゲート式」のAT車が増えているワケ

日本車はストレートタイプが多かった

 AT車(2ペダル)のシフト操作系はクルマによってさまざまで、それが賛否両論を招くこともあるが、国産車でオーソドックスなタイプといえば、シフトノブのボタンを押して変速するストレートタイプだろう。

 前方からP・R・N・Dと並んでいて、Dの先にはエンジンブレーキを強めるLやB、Sといったポジションなどが用意されているというシフトパターンをよく見かける。

 しかし、ATのシフト操作系はストレートタイプが大多数というわけではない。最近ではギザギザのシフトゲートに沿ってレバーを動かす「ゲート式」も増えている。はたして、ゲート式のメリットは?  また、デメリットはあるのだろうか。

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