軽いキズならばDIYで修復することができる
気をつけていても、クルマを軽くぶつけるのは避けられなかったりする。その結果できるのが、小さなスリキズやガリキズだ。なかでもホイールは、路肩に寄せるときに当てやすく、最近はボディが大型化して見切りが悪くなってきているので、なおさらだ。
大きなヘコミならいざ知らず、小さなものだと費用がかかる修理は躊躇してしまう。そこで思いつくのがセルフリペアだ。
とはいえ、ボディについてはパテを盛ったり、缶スプレーを使用して塗装するのはかなりハードルが高い。用品店の売り場に行くとなんだかできそうな気がしてきていろいろと揃えたが、結局ダメだったという方も多いのではないだろうか。
ではホイールはどうだろうか? じつはボディに比べて、とくに多くの人がこするリム部分なら成功率はけっこう高い。理由としては、大きな平面ではないのでパテを盛って削って面を出しやすいからだ。
肝心の塗装も小さな範囲なので、塗りやすいし、シルバーやガンメタ、ブラックといったよくある色であれば、色が合うというか、合っていなくてもわかりづらいのだ。