土の駐車場に停めるようになった途端サビが発生したケースも!
旧車で見るとわかりやすく、実際の例で、アスファルトの駐車場に止めて置いたクルマを土の駐車場に保管するようになった途端にサビがあちこちに発生するようになったことがある。
出かけている間に雨で地面全体が濡れてしまい、その後戻ってきてクルマを停めると湿気がこもり、非常にストレスがかかる。動かさなければクルマが止まっている部分の下には雨が当たらないが、とはいえアスファルトに比べるとジメジメはしてしまう。
砂利と土の差はこの点においてはほとんどないが、砂利だとタイヤの溝への石噛みが増え、走り出しのカチカチ音などが気になることがある。
土や砂利の駐車場の場合、下にシートを敷くか、自らの所有で改修ができるなら、簡易のコンクリートがホームセンターで売られているので、それを敷くのもいいかもしれない。月極の駐車場ではもちろん手を加えるのは不可能だが、雨の後はクルマを動かして、しばらく放置。つまり、下まわり換気をしてやるといい。
とはいえ最近のクルマを定期的に乗り替えるなら、それほど気になくても大丈夫。逆に長く乗りたいと考えていたり、古いクルマの場合は、駐車場の地面は想像以上にクルマのコンディションに影響すると思っていたほうがいい。