クルマが走れる水深はマフラーのテールパイプの位置まで
最近は異常気象だからか、晴れていたと思っても天気が急変。ゲリラ豪雨になったり、雷が鳴ったり落ちたり。また季節外れのヒョウなんていうのもニュースになったりする。今回は、覚えておきたい天気の急変への対処法を紹介しよう。
1)ゲリラ豪雨
まずはゲリラ豪雨だ。どんなに激しく雨が降ろうとも、ただ上から雨粒が当たる分にはさすがにクルマは壊れない。問題は冠水部分への進入だ。まず知っておきたいのは、クルマが問題なく走れる水深というのは、マフラーのテールパイプの位置まで。つまりマフラーから水が入ったら、停止の可能性が高まるというわけだ。
マフラーの高さというのは、見ればわかるが意外に低く、アンダーパスや排水が不十分でない部分だとそれ以上の高さに水が溜まることがある。
もし進入してから予想以上に深かった場合、ビックリしてブレーキを踏んで止まるのではなく、とりあえず加速して抜けるようにしたい。また現地点では大丈夫だかこの先は水深が深いと思ったら、バックするなりして無理はしないこと。