女性編集部員は移動時の疲労が軽減
◆若手女性編集部員 乾ひかり
編集者としての経験はまだまだ浅い私。だがステアリングを握ってみると、普段乗り慣れているクルマなだけにいつもとは乗り味が違うのがすぐにわかった。
まず初めに感じたのはタイヤが柔らかく、ハンドリングが軽くなったこと。だからといって手応えがなくなったわけではなく、タイヤの状態は十分に伝わってくるのだが軽快なのだ。そのためこれまでよりも肩の力を抜いて運転することができるようになった。ロケは出発が早朝であったり、長丁場になることも多いので、移動による疲労が軽減されるのは嬉しい。
ちょうど梅雨入りにあたり、雨天時の性能を試す機会にも恵まれた。普段雨の日に運転するとなると、ハンドルがとられたり、クルマが浮いているような感じがして緊張感が増す。しかしこのタイヤではウエットでもクルマの動きがしっかりと安定し、思いどおりのラインをトレース。ブレーキもよく利き、公道レベルでは限りなくドライに近い感覚で運転することができた。
また高速道路に乗ると、ロードノイズの小ささに驚かされた。加えてつなぎ目などでの突き上げ感が小さく、不快感がない。高速域でのハンドリングもよく、タイヤがピタっと地面に吸い付き、車線変更などもラクになったような印象だ。
もうひとつ、高速道路の橋の上は横風に煽られることが多く、正直苦手な場所。取材時に橋を走行したとき、道路脇の吹き流しを見ると結構な横風が吹いていた。ちょっと身構えて走行したところ、いつもより不安感が少ない。このあたりもタイヤの効果が出ているのかも。
取材に向かう道中は上司と同乗し、次の現場の打ち合わせをしながら移動することも多い。このタイヤによってロードノイズが軽減されたこと、さらにリラックスして運転ができるようになったことから、以前よりも会話に集中できるようになったのもプラス材料だ。
現場での動きにまだまだ不安のある私だが、おかげでロケ先での段取りもスムースに! 「良いタイヤを選ぶ」ことによって受ける恩恵は想像以上のものだった。
◆新人女性編集部員 篠田英里夏
まだこの仕事を始めたばかりの私だが、タイヤ交換前後で感じたのは車線変更のスムースさの変化だ。取材の往復では、運転が上手な先輩やジャーナリストの方々が運転するクルマに同乗することが多く、今回もそうした機会に恵まれたのだが、車線変更時の無駄な動きがかなり軽減されたことが、運転していないときにもよくわかった。
加えて助手席で、ステアリングを握る先輩に頼まれて電話やメールをすることも多いのだが、そうしたシーンで乗り心地のよさに気がついた。もともとメガーヌは足まわりがやや引き締まったスポーティなクルマ。ブルーアースGTは、けっしてフワフワせず、そのスポーティさを維持したまま、継ぎ目や道路の凹凸を吸収してくれる感じ。クルマの乗り心地改善というとサスペンション交換が必要、と思っていたが、タイヤでも変わることがわかったのは驚きだ。
さらに、実際に自分でハンドルを握ると、高速での車線変更のスムースさをさらに実感することができる。運転が上手くなったかのように、狙った位置にピタッと吸い付くような感覚が心地良い。
また、このタイヤを装着したことで、車内の静粛性も向上したように思う。車内でお気に入りの音楽を聞いている時も、普段より小さい音で楽しむことができた。
今回は晴天時しか移動機会がなかったが、普段なら避けたいウエット路面で乗るチャンスが楽しみだ。
装着タイヤ:YOKOHAMA BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)
サイズラインアップ:155/65R14〜245/35R19(全58サイズ)
試乗車:RENAULT MEGANE Sport Tourer GT
装着サイズ:225/40R18(前後)
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問い合わせ:横浜ゴム株式会社 0120・667・520(受付時間 平日:9:00~17:00)
https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_gt_ae51/