1000万円以下でもこの快適さ! 超VIP気分が味わえる後席をもつクルマ4選 (2/2ページ)

大統領の気分になれるクルマも

3)ボルボXC90 T6

 現在のボルボのトップレンジがXC90だ。3列シートを2列化して4シーターとした後席が豪華極まるPHVのXC90 T8 Twin Engine AWD Excellenceは1300万円オーバーだが、954万円のT6 AWD Inscriptionでも、エクステリアのボルボ随一の高級感、迫力とともに、ナッパレザー&シートヒーター付きの後席でVIP感覚は存分に味わえる。

 天候、路面に左右されない移動もVIPとしては着目すべき点。AWDのXC90であれば、どんな場面でもスーパーエクスプレスとして活躍してくれるはず。

4)キャデラックCT6

 先日のトランプ大統領の来日で、大統領専用車のキャデラック・ワン、通称ビーストと呼ばれる“動く要塞”の迫力にくぎ付けになった人も少なくないはず。

 その超VIP感覚を市販車で味わうなら、今回のおよそ1000万円以下というくくりを多少オーバーするものの、ビーストに雰囲気が似ている!?  キャデラックCT6が格好の1台。豪華極まる広々とした後席には、シートヒーター、ベンチレーション、マッサージ機能、USBコンセント、10インチエンターテインメントシステム、左右&後方サンシェードまで備わり、さながら大統領気分を味わえるかも知れない。

 しかも4ゾーン、後席左右独立温度調整が可能なエアコンは、空気のイオン化、除菌機能まで付いているのだから超快適(ビーストのような化学兵器対応ではありませんが)。センターアームレストを倒せばセパレートシート感覚になり、VIP気分はさらにアップすること間違いなし。

 世界初の完全通信型自立航法マップマッチング対応クラウドストリーミングナビ(ゼンリンデータコム製ナビエンジン搭載)で、VIPとして道に迷うことも、新しい道に戸惑うことなし。

 価格は1026万円。すいません、26万円のオーバーですが、VIPところか、旬のトランプ大統領気分を味わえる1台として、特別に加えさせてもらいました!


青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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