今回追加となったのは、ディーゼル+4WDの320d xDrive、プラグインハイブリッドの330e M Sport、BMW M社が手がけたM340i x Driveだ。320d xDriveは、2Lちょく4ツインパワーターボディーゼルエンジンを搭載。BMWとして初めて、ディーゼルエンジンに低回転と高回転で切り替わる2ステージターボシステムを組み合わせている。
プラグインハイブリッドの330e M Sportは、先代よりもバッテリー容量を約80%ほど拡大。2L直4ツインパワーターボエンジンには10.3kWhのリチウムイオンバッテリーと最高出力83kWのモーターを組み合わせている。これにより、最高出力はエキストラブーストモード時に最高出力215kW、最大トルク420N・mを発揮する。0-100km/h加速は5.9秒とスポーツカー顔負けのパフォーマンスを発揮する。もちろん環境性能も申し分なく、モーターのみで120km/hまで、最低で59kmもエンジンを始動させずに走行可能だ。