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話題の「ハイ、メルセデス」も採用! 実用度大幅アップの新型メルセデス・ベンツBクラスが誕生 (1/2ページ)

話題の「ハイ、メルセデス」も採用! 実用度大幅アップの新型メルセデス・ベンツBクラスが誕生

ガソリンとディーゼルの2機種をラインアップ

 メルセデス・ベンツ日本は2019年6月6日、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載した新型Bクラスを発表し、予約注文の受け付けを開始した。Bクラスは、コンパクトなハイトワゴンという位置づけのモデル。納車時期は「B180」が7月、「B200d」は10月ごろを予定している。メーカー希望小売価格(税込み)はB180が384万円、B200dが422万2千円。

 6月6日に開かれた発表会は、東京・南青山にあるSHARE GREEN MINAMI AOYAMAで行われた。オフィスとカフェ、ショップが併設された緑豊かな施設で、この場所でクルマの発表会を行うのは今回が初めてとのこと。

 国内では2006年に初代Bクラスが発売され、2012年に発売した2代目は安全性をさらに高めたモデルとして登場している。「多彩な趣味をお持ちの若いお客様に大変、ご好評をいただきました」と発表会に登壇したメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎さんは語る。

 今回発売した新型Bクラスは、先代モデルの広い室内空間と優れたユーティリティという特徴を強化するとともに、よりスポーティかつラグジュアリーなエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインを採用し、7年ぶりにフルモデルチェンジした。

 注目の装備としては、Aクラスに搭載されたMBUX (メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を用意。このシステムは乗員の「Hi, Mercedes(ハイ、メルセデス)」という音声がキーワードとなり、起動する。クルマと会話しているように、ナビの目的地入力や電話通話などのほか、「ちょっと暑いんだけど」などと話しかければエアコンの温度が下がったり、室内照明などの調整も可能だ。また、フラッグシップモデルであるSクラスに搭載されている最新の安全運転支援システムなども取り入れている。

 ラインアップは最高出力136馬力、最大トルク200N・mを発生する1.4リッター直列4気筒ターボエンジンに、7G-DCT(7速デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせた「B180」と、最高出力150馬力、最大トルク320N・mを発揮する2リッター直列4気筒ターボのクリーンディーゼルエンジンに8G-DCT(8速デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせたB200dを用意した。

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