スポーティな外観と広い室内空間を両立
エクステリアデザインはメルセデス・ベンツの新しい基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭を採用。上下方向に細いヘッドライトデザインと低く構えた姿勢のフロントエンド、ボンネットからAピラーとウインドスクリーンへの流れるようなつながりなどがスポーティさを強調する。
また、リヤエンドもワイド&ローなデザインとし、空力性能の改善にも貢献している。Cd値は0.24を達成。さらにルーフラインが低くなったことで、全面投影面積も縮小し、クラストップレベルの空力性能を実現した。
インテリアは新型Aクラスの基本的なデザインを踏襲し、先進的な印象に仕上げた。ダッシュボードはインストゥルメントクラスター上方のカウルを廃止。ワイドスクリーンディスプレイをダッシュボード上部に置いたことでより開放感があり、横方向のワイドさを強調するデザインとしている。また、アンビエントライトは先代モデルの5倍に当たる全64色を用意した。
さらにエアコンの5つの円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンのタービンを彷彿とさせるもので、ドライバーにスポーティな印象を与える。
ユーティリティも強化。新型Bクラスでは先代モデルでも定評のあった大人4人が快適に過ごすことができる広い室内空間をさらに拡大し、快適性の向上を追求している。前席の室内幅は1456mmと33mm、フロントのヘッドルームも1052mmと5mm拡大した。
リヤシートのバックレストは4:2:4分割可倒式を採用しており、さまざまな使い方に柔軟に対応することができる。
新型Bクラスはこれまでにないドライブを体験してもらいたいという思いから、キャッチコピーを「B Happy!」に設定。ファッションブランドBEAMSとタイアップした商品開発などでコラボレーションしている。
今回は新たな限定Tシャツを発売した。BクラスのキャッチコピーであるB Happy!をポイントに加え、袖にあしらったシンプルなスリーポンテッドスターとゆとりのあるフィット感が特徴。ベーシックなホワイト、ブラックとBクラスをイメージしたブルーとグレーベースのタイダイ染めカラーの4色を展開する。
この商品はメルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点「メルセデスミー銀座ザリミテッドストア」は6月6日から、「メルセデスミー東京」「メルセデスミー大阪」「メルセデスミー東京羽田」と、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店、「ビームス六本木ヒルズ」では6月8日から販売する。
また発表会では、クルマとともに過ごす世界観を表現するため、BEAMSとタイアップした車両を展示した。新型Bクラスに山や海、家族、仕事などの場面に応じてスタイリングを施し、カーライフを演出した。
他にもBクラス発売を記念して、BEAMSが監修し、人気イラストレーターの長場雄さんがデザインを担当したLINEスタンプを配信する。メルセデス・ベンツ日本公式LINEアカウントをQRコードから友達に追加。LINE経由で「Mercedes me」に会員登録すると入手できる。配信期間は8月28日まで。