ブランドをより飛躍させたいという想いが込められている
先日発表されたばかりの「MAZDA3」は、それまでのアクセラのポジションを担う新型車となっている。と言っても日本国外では2003年に登場した初代アクセラからすでにMAZDA3の名前が使われており、今回のフルモデルチェンジのタイミングで、世界的に名前を統一したという形になるわけだ。
今回、車名をマツダ3に統一した理由については、マツダの新世代商品群の幕開けを飾るモデルであり、このモデルを契機にマツダブランドをより飛躍させたいという想いで付けられたとアナウンスされている。つまり、従来のイメージを払拭し、より「マツダらしさ」をアピールできるように心機一転を図ったということなのだろう。確かに新型MAZDA3を見ると、従来の常識を打ち破るクオリティや走行性能を持ち合わせており、新世代のマツダを象徴するモデルに仕上がっていると言える。