ディーラーの整備士が用品店に転職するケースが増えている
どんなにクルマが進化しようとも、ボディケアも含めてメンテナンスをしっかり行ったクルマとそうでないクルマの程度の差は年数が経つに従って出てくる。機械である以上、仕方がないことだ。ではディーラー、またはカー用品店で整備を受けたのとでは、3年後のクルマに違いは出てくるのだろうか?
結論から言うと、いまはそれほど差がないというのが正直なところ。「用品店でのメンテナンスは不安でオイル交換すらしない」という人もいるだろうし、その気持ちもわからないではないが、最近は少々事情が変わってきているのも事実。それはなにかというと、ディーラーにいた整備スタッフが用品店に転職する例が増えているのだ。給料や待遇面などが理由のようだが、二級整備士はもちろん一級整備士の資格をもったスタッフまでいる。