三菱主催のスターキャンプはアウトドア未経験者でも楽しめるのか? 新人女子編集部員が挑戦 (1/5ページ)

大人ふたりが軽自動車でキャンプに行けるのか!?

 多くのファンに親しまれている、三菱自動車主催の人気イベント「スターキャンプ」。このイベントは1991年から開催しており、今回で17回目を迎えます。このたび、今年初となる開催地の静岡県・朝霧高原にキャンプ初体験の編集部・篠田が参加したので、リポートします!

 このイベントは募集定員250組に対して、応募者がなんと1000組以上! 幸運にも当選したアウトドアユーザーは、三菱車だけでなく幅広い車種のクルマが集結。それだけこのイベントが周知されていることを改めて実感しました。

 今回、キャンプの相棒に選んだのは、デリカD:5の弟分とも言えるルックスが特徴的な登場したての軽自動車「eK X(クロス)」。大人ふたりでの参加ですが、はたしてたくさんのキャンプ道具を積むことができるのでしょうか。

 最近では「手ぶらキャンプ」と称し、キャンプ場で道具一式を貸し出してもらえるところもあると聞きますが、一般的には使い慣れた道具を持っていくもの。そこで、われわれも実際にキャンプに使う荷物を積み込んでみました。

 実際にラゲッジルームを開けてみると、跳ね上げ式で開口部が広がるため、かなり使いやすい! 後部座席を倒して、テントやタープ、バーベキューコンロ、クーラーボックスなどを載せていくと……軽自動車でもしっかりと積み込むことができました。

 しかし、これだけの大荷物。実際に運転席に座ってみると、やはり後方が見えなくなっていました。そんな不安を察したのか、同行した先輩の原田さんがミラーの下の方のバーをパタンと弾くと……。なんと荷物が消え、後ろが見えるようになりました! まるで魔法のようです。

 なんとこのeKクロス、オプション設定ではあるものの、デジタルルームミラーを搭載しています。この装備はリヤ部分にあるカメラが後方を撮影し、それをミラーに映し出しているのです。また、夜間モードが設定されており、高速道路などの明るい道では後方車のヘッドライトの眩しさも感じず、しっかり後方を確認することができました。


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