令和初のカローラセダン&ワゴンだけに販売にも力が入るはず
9月17日発表ということになれば、遅くともお盆休み前には現行モデルがオーダーストップ(新規に工場へ発注することができなくなる)となるので、お盆休み明け以降は在庫車のみの販売となるものと考えられるので、現行モデルの購入を検討しているひとは、できるだけ早めに動き始めることをおすすめする。
販売現場の事情に詳しい事情通は、「4月10日にRAV4が新型として日本国内で復活しました。メーカーの意気込みは高く、現場のセールスマンへのプレッシャー(販促強化)はかなり大きかったと聞いています。新型カローラでも状況は同じで予約受注段階から積極的な販促活動が行われることが考えられます」とのことである。
事情通はさらに次期カローラならではの以下のような理由からも、予約受注段階から積極的な販促活動が行われるのではないかとしている。
「日本国内において、カローラセダンとステーションワゴンは初めて3ナンバーボディとなりますので、歴代カローラを乗っていたユーザーでさえ、『実車を見てから』と購入に際し慎重になるのではないかともされています。そのようなこともあり、正式発売前から積極的な販促活動が展開されそうです」
次期型カローラのデビューまであとわずかとなった。令和という新時代にふさわしく3ナンバーサイズのセダンとステーションワゴンになるカローラが、カローラの次の50年へ向けて好発進するのかじつに興味深いところである。