映画がなければマイナーだった!? スクリーンに登場して有名になったクルマ5選 (2/2ページ)

映画ならではのド迫力な演出も!

3)「バックトゥザ・フューチャー」:デロリアンDMC-12

 この大人気映画もクルマの存在なくして成り立たない作品だ。マニアックなスポーツカーをタイムマシンに改造して、過去や未来にタイムスリップ。劇中車の「デロリアン」は元GMの副社長デロリアン氏が独立して立ち上げたブランドで、自動車メーカーとしての規模は非常に小さく、存続した期間も短かったが、この映画に登場したことで世界中に知れ渡ることになった。

4)「TAXI」:プジョー406

 破天荒なスピード狂いのタクシードライバーが、トンでもないアグレッシブな運転で目的地までを急ぐ乗客を間に合わせる痛快なカーアクション。地味な実用セダンのプジョー406が、スイッチひとつでド派手なエアロをまとったツーリングカーのように早変わり。超絶なドラテクも含めたスポーツドライブのエンタメ最高峰として人気シリーズとなった。

5)「私をスキーに連れてって」:トヨタ・セリカGT-FOUR

 80年代半ば、バブル経済真っ盛りの時代にスキーブーム到来の契機となったことでも有名な作品。若いOL役の原田貴和子と高橋ひとみがスキー場に行く途中、2台のセリカGT-FOURでバトルをするという、今では考えられない衝撃シーンが凄まじい。日本車が得意とする4WDターボは雪道で最強であることを世に知らしめた。

※記事中の写真は劇中車ではありません


マリオ高野 MARIO TAKANO

SUBARU BRZ GT300公式応援団長(2013年~)

愛車
初代インプレッサWRX(新車から28年目)/先代インプレッサG4 1.6i 5速MT(新車から8年目)/新型BRZ Rグレード 6速MT
趣味
茶道(裏千家)、熱帯魚飼育(キャリア40年)、筋トレ(デッドリフトMAX200kg)
好きな有名人
長渕 剛 、清原和博

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