イマドキは運転支援装備も足としての便利さを増してくれる
5)アンブレラホルダー
細かい話では、スズキ・ワゴンRのリアドア部分の傘置きも超便利。水滴が車外に流れ出る工夫が施されている。
6)バックモニター&360度モニター
運転、駐車にあまり自信がないというなら、バックモニターはもはや必須の装備として、360度モニター付き車が便利で安心・安全だ。車体まわりの複数のカメラ画像を合成し、クルマを真上から見たかのような画像を表示してくれて、周囲のクルマや歩行者の確認もばっちり。白線内にピタリときれいに止めやすくもなる。
7)ACC(アダプティブクルーズコントロール)
高速走行の機会が多いなら、ACC(アダプティブクルーズコントロール)も必須装備だが、ここは作動速度域を確認したい。
スタンダードなものだと30~115km/hのみで、ACCがもっとも欲しいと思える高速道路での渋滞時に機能せず、また高速道路制限速度120km/h時代に追いついていない。渋滞追従機能(つまり0km/h、停止時からも作動)と作動上限速度を要チェックである。
8)ブラインドスポットモニター
同時に、ブラインドスポットモニターも欲しいところ。レーンチェンジ時などに、背後の死角にいるクルマを検知し、ドアミラーなどにあるウォーニングランプで教えてくれて、それでもレーンチェンジしようとステアリングを切ると、警告。車種によってはステアリング制御まで介入(クルマを車線内に引き戻す)してくれるから安全である。