付いていたはずの装備がない! 実際にあった中古車購入の「事件簿」8選 (2/2ページ)

購入時と納車時で仕様が異なっている!

5)窓に油が注入されている

 サイドのパワーウインドウの動きが渋いのを誤摩化そうと、すきまからオイルを注入。最初は気がつかなかったが、何度もやるうちに内部のオイルが広がったようでガラスが油で曇り、発覚。

6)買う前と納車後で装備が違う

 契約前の現車確認では付いていた装備が納車されたらなかったというのもあるし、さらにわからないように、付いてはいるけど、別の安いものになっていたなんていうことも。外した高いものはネットオークションなどで販売。また修理に出したら、高価なパーツが換えられていたという、強烈な事例もあり。

7)エンジンまわりから異音

 試乗ができなくも、エンジンをかけてチェックをすることが重要などと言われるが、エンジンには特殊な添加剤を大量投入してあり、一時的に静かに。鳴いているベルトは潤滑剤をスプレーすればほどよく滑って音は消える。また、ギシギシ音が出ているインパネにも潤滑スプレーが効く。もちろん買ってしばらくすると、音が再発。

8)融雪剤でボロボロ

 雪国を走っていたクルマが流れ流れて、非雪国にやってくることがある。雪国を走っていると、下まわりが融雪剤でボロボロになることがあるが、その上からシャーシブラックを吹いておけばとりあえず隠せる。車検時などにリフトアップしたら、なんかモコモコしているということで爪で削ってみたらポロポロと剥がれ、中から真っ赤なサビが出てきたなんていうこともあり。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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