まだ一部の高級車種にしかないマッサージ機能の効果は絶大!
3)ヘッドアップディスプレイ
フロントウインドウに速度やナビ簡易マップ、制限速度標識などが表示されるヘッドアップディスプレーも、実は長距離運転が苦手な人にうってつけの装備。運転中の視線移動が少なくて済み、安全・安心である。
4)ドライバーモニタリング機能
高速道路を延々と走っていると、ついつい眠くなりがち……という人には、ドライバーの様子をカメラでモニタリングし(脇見、居眠りなど)、休憩が必要と判断した場合、アドバイスしてくれるドライバーモニタリング機能もある。スバル・フォレスターなどですでに実用化されている。
5)運転席のマッサージ機能
最後に紹介するのは、まだごく一部の上級車種にしか付いていない、運転席(&助手席)のマッサージ機能。日本車ではレクサスLS、輸入車ではボルボXC60、V60以上のモデルなどにしか用意されていないが、レクサス、ボルボともにかなり本格的なマッサージ機能を備えていて、背中から腰にかけてリフレッシュしてくれる。もちろん、車載装備品として、眠気を誘うようなモミ方はしないようだ。
大げさに言えば、運転時間が長いほど(マッサージ機能を使っている時間が長いほど)、肉体的疲労度が軽減したりする。つまり、長距離運転の機会が待ち遠しくなるわけだ。これに関しては、高価な標準装着車を買うまでもなく、運転席に設置する簡易的なアクセサリーが数千円から2万円ぐらいで販売されている。