長距離運転が苦じゃなくなる! ドライバーを手取り足取り助けてくれる最強装備5選 (2/2ページ)

まだ一部の高級車種にしかないマッサージ機能の効果は絶大!

3)ヘッドアップディスプレイ

 フロントウインドウに速度やナビ簡易マップ、制限速度標識などが表示されるヘッドアップディスプレーも、実は長距離運転が苦手な人にうってつけの装備。運転中の視線移動が少なくて済み、安全・安心である。

長距離運転の支援装備

4)ドライバーモニタリング機能

 高速道路を延々と走っていると、ついつい眠くなりがち……という人には、ドライバーの様子をカメラでモニタリングし(脇見、居眠りなど)、休憩が必要と判断した場合、アドバイスしてくれるドライバーモニタリング機能もある。スバル・フォレスターなどですでに実用化されている。

長距離運転の支援装備

5)運転席のマッサージ機能

 最後に紹介するのは、まだごく一部の上級車種にしか付いていない、運転席(&助手席)のマッサージ機能。日本車ではレクサスLS、輸入車ではボルボXC60、V60以上のモデルなどにしか用意されていないが、レクサス、ボルボともにかなり本格的なマッサージ機能を備えていて、背中から腰にかけてリフレッシュしてくれる。もちろん、車載装備品として、眠気を誘うようなモミ方はしないようだ。

長距離運転の支援装備

 大げさに言えば、運転時間が長いほど(マッサージ機能を使っている時間が長いほど)、肉体的疲労度が軽減したりする。つまり、長距離運転の機会が待ち遠しくなるわけだ。これに関しては、高価な標準装着車を買うまでもなく、運転席に設置する簡易的なアクセサリーが数千円から2万円ぐらいで販売されている。

長距離運転の支援装備


青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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