高性能化によりバッテリーの価格が高騰
最近のバッテリーはとにかく高い。材料の高騰もあるし、アイドリングストップ機能が付いて、電気の充放電に対する性能が高められている。アイドリングストップ中はバッテリーからの電力供給で賄うため、負担は大きい。
また、充電制御が付いているクルマが多くなってきただけに、素早い充電対応がとくに重用視されるようになり、これも価格の高騰につながっている。要は高性能化が進んだことで、価格が上昇しているわけだ。できるだけ長く使うのは、大切なこと。今回は長持ちさせるポイントを紹介しよう。
1)チョイ乗りは避ける
一般的な鉛バッテリーは電解という化学反応を利用している。近所のコンビニに行くだけなど、チョイ乗りだと化学反応が起こる前に使用終了となってしまうので、非常に負担が大きい。迂回するなどして、少しでも長めに乗るといい。
2)たまに充電する
駐車環境などにもよるが、可能なら数カ月に1回でいいので充電をする。充電器は安いものでいいが、出力の少ないものを選び、できるだけゆっくりと充電できるものがオススメ。
3)急速充電は避ける
バッテリーはゆっくりと充電するのが基本。逆に急速充電はバッテリーが痛むので緊急時以外は避ける。