単なるクルマオタクの集いと侮るな! じつは凄い「オーナーズクラブ」の実態 (1/2ページ)

ときには廃番となったパーツの再生産も可能に!

 特定の車種を愛好するユーザーが集まって行動する、いわゆる「オーナーズクラブ」。近年ではSNSなどによって日本全国、場合によっては海外のユーザーともつながりが容易に持てるようになってきている。それではこのオーナーズクラブとはいったいどんな活動をしているのだろうか?

1)ユーザー同士が集まる場を作る

 オーナーズクラブの多くが実施している活動としては、同好の士が集まる場所を作ることだろう。少人数でファミレスなどに集まるようなものからツーリング、果てはイベント開催まで規模は幅広いが、共通の話題を持った仲間が集まれる場所を提供してもらえるということは非常にありがたいこと。

 スポーツ系の車種であればサーキットでの走行会や、オフロード系であればオフロードコースの走行会などを開催する場合もあり、同一車種ならではの楽しみを共有することができる。

2)新規パーツの制作や絶版パーツの復刻

 年式の古いモデルになってくると直面する問題として挙げられるのがパーツの問題だ。しかし、同一車種が集まるオーナーズクラブであれば、一定数の注文をまとめることで新規パーツの制作や、すでに廃番となってしまったパーツの再生産の働きかけもやりやすくなる。

 実際にオーナーズクラブ単位で制作したアフターパーツや絶版パーツも存在しており、特定の車種を末永く愛用したいのであればオーナーズクラブに属していた方がいいかもしれない。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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