これからの暑い季節は要注意
愛車のボディに水滴によるシミがついてしまった経験を持つ人は少なくないだろう。塗装の上にできた水滴がレンズになり、日光を集めることで、塗装を焼いてしまうのが原因だ。一度焼けてしまうと、塗装内部まで侵されているので磨いても元には戻らない。また、焼かなくても蒸発したあとが丸く残ることもあって、こちらもみっともないのでなんとか避けたいものである。今回は塗装上の水滴防止術について考えてみよう。
1)親水のコーティングを使用する
コロコロと水滴ができるのが撥水。見た目的にはとても気持ちいいのだが、塗装へのダメージという点ではネガな要素となる。
防止という点では、水をかけても水膜がベタっとなる親水のほうがいい。汚れを一緒に流してくれるのも利点のひとつ。
2)晴れの日の洗車は避ける
洗車で水をかけると水玉ができ、夏の日差しが強いときはアッというまに焼けてしまう。できるだけ、曇りの日や夕方など、日差しが当たらないときに洗車をするのがベストだ。