パワートレインを刷新しNAでも気持ちいい走りを実現!
「軽自動車の革命!」そう断言したいのが、日産新型デイズ。技術の日産を象徴するインテリジェントモビリティとして先進技術を満載した新型は、運転がラクで、運転手も同乗者も気持ちが晴れやかになり、もっとお出掛けしたくなる、もっと遠出したくなる、そんな軽自動車だ。
ここで試乗したのは、17色もの魅力的なボディカラーが用意された、洗練されたエクステリアを持つ新型デイズの、ハイウェイスターXプロパイロットエディション2WD。デイズはインテリアも素晴らしく、新開発プラットフォーム&ロングホイールベースにより、室内の広さはクラスナンバー1。インテリア全体、細部の質感も素晴らしい。とくに後席ニースペースは、大型セダンに匹敵する。
ユーティリティ
シフトの下のスライドトレイ(カップホルダー付)にはスマホを置ける。ディーラーOPでUSBも装備可能。助手席ドアポケットには車検証スペースを設けることで、グローブボックスの方は好きなものを入れられる。
ラゲッジ
軽自動車離れした収納力である。この下に大容量のラゲッジアンダーボックス(ディーラーOP)も備わっている。
インテリア
軽自動車離れしたクオリティを持つインストルメントパネル。電動パーキングブレーキを採用するほか、9インチの大画面を採用したカーナビゲーションにも注目である。日産調べによると、室内の広さは前席、後席ともにトールワゴン市場(ワゴンR、ムーヴ、N-WGN)のなかではもっとも広いというから驚き。さらに静粛性も高い。
トルクアップした新開発エンジン、新開発CVT、そしてスマートシンプルハイブリッドを組み合わせた新型デイズで走り出せば、アクセルを踏んだ瞬間にタイムラグなく気持ちよく加速。走りやすさはもう抜群だ。高速走行ではビシリと直進し、加速時を含めた車内の静かさ(耳に届くのはわずかなロードノイズのみ)、路面を問わない乗り心地の良さに至っては、軽自動車の域を超えた上級感、上質感が伝わってくる。
山道の急登坂でも、加速性能と燃費性能を高次元で両立した新NAエンジンが、ストレスのない動力性能を発揮。カーブでの安定感はもう抜群で、運転上級者でも緊張しがちな延々と続くつづら折りの下り坂でもロール少なく安心して走ることができた。
エンジン&CVTとプラットフォームを刷新
新開発のBR06型直3DOHCを搭載。NAエンジンでも、力不足は感じなかった。組み合わされるトランスミッションは新開発のエクストロニックCVTだ。
スマートシンプルハイブリッドとは?
減速時に回生してバッテリーに充電するスマートシンプルハイブリッドを採用。効率の高いリチウムイオンバッテリーを用いることで、モーターアシストが長く燃費に貢献する。