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軽らしからぬデザインとユーティリティを実現! 新型日産デイズの内外装を徹底チェック (3/4ページ)

軽らしからぬデザインとユーティリティを実現! 新型日産デイズの内外装を徹底チェック

躍動感のあるダイナミックなデザインを採用

 軽自動車でありながらファーストカーになりうるモデルとして設計されたデイズ。上質に仕上げられた内外装により、従来モデルより車格感がアップしている。

 エクステリアデザインは、立体感とボリューム感を強調。フロントには日産のデザインモチーフであるVモーショングリルをあしらい、標準仕様とハイウェイスターでそれぞれ専用のデザインとした。標準仕様はシンプルでクリーンな印象。ハイウェイスターは上下2段式のヘッドランプを採用し、シャープでダイナミックなスタイリングを表現している。

 全長と全幅は従来モデルと同数値。全高は20mm大きくなった(4WD車はさらに+20mm)。前輪の位置を従来モデルより車両前方へ移動したことにより、ホイールベースは65mm伸長した。タイヤがボディの四隅に配置され、タイヤの踏ん張り感を強調するスタイルとなっている。最小回転半径は4.5m(ハイウェイスターGターボ系は4.8m)

 ルーフがボディから浮き上がって見えるフローティングデザインを採用。登録車設計のノウハウが注入され、複雑なプレスラインを高い精度で表現している。ハイウェイスター系グレードでは、標準仕様とは前後バンパーの形状が異なり、ルーフスポイラーが装着される。シャープでスポーティなスタイリングだ。

 標準仕様のヘッドライトはハロゲンタイプ。内側が上下2段となっており、上段がポジションランプ、下段がウインカーとなる。リヤコンビランプのデザインはハイウェイスターと共通だが、ランプ周囲がレッドクリアとなる。

 対してハイウェイスターでは上下2段式の7眼LED(上3/下4)を採用する。ロービームでは上下段の最内側LEDを除く5個が点灯。ハイビーム時は7個すべてが点灯する。リヤコンビランプはブラックベゼルの縦長タイプだ。

 サイドターンランプ付きドアミラーはハイウェイスターに標準装備。標準仕様のXにはオプションで設定される。

 ホイールはSでは14インチのフルホイールカバー、そのほかはアルミホイールとなり、XおよびハイウェイスターXではそれぞれ専用の14インチとなる。ハイウェイスターGターボでは15インチだ。タイヤサイズは14インチが155/65R14、15インチが165/55R15。Gターボ用の15インチはハイウェイスターXにオプションで装着することもできる。

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