やっぱり日産のスポーツモデルはRだらけ
4)日産ブルーバードSSS-R
パルサーGTI-Rの4WDはもともとこちらのもの。ブルーバードといえば消滅してしまったが、スポーティなセダンとして人気を博し、なかでもSSSは別格の存在だった。ちなみにSSSはスーパースポーツセダンの略である。さらにラリー参戦用として1987年に登場したのがSSS-R。れっきとしたカタログモデルながら、ロールケージやコースワースピストンを標準採用するなど、硬派だった。
5)日産マーチR
1988年に初代マーチに設定されたのが、ラリーベースのR。エンジンは伝説のスーパーチャージャーとターボの2段過給を採用していた。このRをベースに市販モデル化したのが、スーパーターボだ。
6)日産パルサーVZ-R
1997年に行われた5代目パルサーのマイナーチェンジで登場したのがVZ-R。兄弟車であるルキノにも同様のモデルがあった。エンジンのヘッドカバーが青く塗られるなど別格の存在で、N1レース参戦用のモデルも用意された。
7)スズキ・ワゴンR RR
最後はRが3つも付いたこちら。初代ではエアロRRで、2/3代目はRRとなる。どちらもスポーツモデルで、外観だけでなく、ローダウンもされている。ちなみにRZ250RRなど、バイクでは、クルマ以上にRがたくさん付く傾向にあり、スズキゆえにその影響もあったのかもしれない。