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根本解決はセルフでは厳しい! クルマ好きを悩ますヘッドライト曇りの対策とは (2/2ページ)

根本解決はセルフでは厳しい! クルマ好きを悩ますヘッドライト曇りの対策とは

原因は紫外線と保護膜の劣化が大半

 ヘッドライトのレンズが次第に曇ってきた、と悩んでいる人は多いのではないだろうか。最初はクリアだったのに、次第に曇ってきてしまうというやつだが、ライトの光量が減ってくるだけでなく、見た目も非常に悪い。みなさんなんとかしたいと思っているようで、どうしたらいいのかと聞かれることも多い。

 そもそも、なぜ曇るのかというと、紫外線などで樹脂が劣化するから。以前主流だったガラスレンズではこのようなことにはならなかった(厳密には長期間で少し黄ばんではくるが)。使用しているポリカーボネート(飛散防止のために使用)は紫外線にとくに弱く、本来は劣化しないように存在する保護膜も経年劣化で剥がれたり、効果が薄れてしまうのだ。

 ちなみにライト、とくにHIDの光りにも紫外線が含まれていて内側から劣化させるという話もあるが、最近のものでは心配はないだろう。

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