これは日本でも久々大ヒットの予感! SUBARU新型アウトバックの半端ない進化っぷり (2/2ページ)

室内は大型ディスプレイなどフラッグシップらしい上質なもの

 外観はSUBARU共通のデザインフィロソフィーである「DYNAMIC×SOLID」をアウトバックのキャラクターに適応。「Active&Tough」というデザインコンセプトのもと、一目見てアクティブ性能を感じられるデザインを目指したという。スピード感を意識させるシルエットに、力強さとスタンスの良さを表現する縦型3連LEDフォグランプを採用している。

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 また、フロントグリルの加飾や18インチのアルミホイール、レターマークとドアミラーをブラックで構成することで、精悍なイメージをもたらしている。厚みを強調したボディパネルやSUVの躍動感を表現するクラッディングを組み合わせることで、一目で感じられるアクティブさとタフさを表した。

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 今回は新たなグレードを追加。タフでラギッドなイメージをより一層強調する専用の内外装や、アウトドアでの使用をサポートする機能を備えたアウトバックをさらに際立たせる「Onyx Edition XT」を設定した。

 インテリアには11.6インチの大型ディスプレイを備えたインフォテイメントシステムを採用。大画面に集約したさまざまな情報をタブレット感覚で使えるようにし、快適に操作ができる。Apple CarPlayやAndroid Autoに加えて、SUBARU STARLINKを拡充。SmartDeviceLinkに準拠したアプリに対応したことで、多様なアプリを使用できるようにした。Wi-Fi hotspotやリモートエンジンスタートなどの機能で利便性を高めたテレマティクスサービスも提供する。

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 SUBARUならではの安全機能も多数装備している。運転支援システム「アイサイト」には、車線中央維持制御と先行車追従操舵制御を追加した。ほかにも、フォレスターの一部モデルで採用したドライバーの居眠りや脇見運転の検知機能に加え、シートポジションやドアミラー角度、空調設定を登録してドライバーごとに自動調整できる「ドライバーモニタリングシステム」を備えた。

 車室内は拡大したフロントガラスなどによって視界が広がり、伸びやかで開放的なゆとりのあるスペース感を演出。従来型比で伸長した車体全長を後席と荷室に割り当てることで、すべての乗員が快適に過ごすことができる室内空間を実現した。

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 また、厚みを持たせたセンターコンソールやアームレストで包み込むようなホールド感に、各部に上質さを感じさせるこだわりの素材を用いたことで、フラッグシップならではの質感を表している。

 最上級グレードにはブラウンカラーのナッパレザーを使用したシートを採用し、蒸し暑い日でも快適なシートベンチレーションを装備。上位2グレードにも運転席クッション座面長の調整機能も備えている。

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 アメリカ仕様のアウトバックはアメリカの生産拠点Subaru of Indiana Automotive, Inc.で生産され、2019年秋から販売開始予定だ。

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