MTモデルにも120km/hクルージングが得意なモデルも
4)スズキ・ワゴンRスティングレー
マイルドハイブリッドシステムを搭載するワゴンR、それもスティングレーのターボモデルも高速道路最高速度120km/h時代にぴったりの軽自動車です。NAエンジン搭載車は燃費対策のためか、CVTによってかなり低いギヤをキープしようとするので、動力性能そのものというより、アクセルレスポンスという点でちょっと不足を感じますが、ターボならばっちり。素晴らしく静かに、滑らかに速度を上げ、エンジンを高回転まで使ったときのノイズの小ささも抜群です。
また、横基調デザインの先進感に満ちたインパネによって、より幅広く大きいクルマに乗っているかのように感じられるため、高速走行時の安心感も文句なし。長時間の高速走行でも乗り心地は素晴らしく、ストレスは最小限でしょう。
5)ダイハツ・キャスト
ダイハツ・キャストはNA、ターボモデルのどちらでも、実は高速走行が得意。直進性に優れ、制限速度上限のクルーズをしっかりとこなしてくれる実力です。これでACCが備われば、鬼に金棒なんですが(ワゴンRも同様)。
6)スズキ・アルトワークス
実用軽自動車というより、ホットハッチ的なキャラクターを持つのがアルトワークス。山道でのスポーティな走りの楽しさ、速さもさることながら、高速ハイスピードランも得意中の得意。直進安定性もばっちりです。