やっぱり王道は威圧系顔のミニバン
クルマというのは、作り手やオーナーの思いに反して、時として、世間からヘンなイメージを持たれてしまうことがある。
真面目なオーナーからすれば、いい面の皮といったところだが、不幸にもDQN扱いされがちなクルマをいくつか取り上げてみることにしよう。
1)トヨタ・アルファード
押しの強い顔立ち、いわゆる「ドヤ顔」のクルマが増えてきているなか、その代表ともいえるのがアルファード。フロントグリルが大きくて、メッキグリル。車体も大きくて、新車価格も高かったので、DQNに好まれているとか。とくに10系が多い。同様に、姉妹車のヴェルファイアもDQNに人気。
2)ホンダ・オデッセイ&ステップワゴン
ホンダ車では旧型のオデッセイ(RB)やステップワゴン(初代)を、DQN風のカスタマイズにしているクルマを見かける。
ブラック系のカラーが好まれ、現行オデッセイ(RC)もそれっぽいクルマが増えてきている!?
3)スズキ・ワゴンR
わりと車体が大きく、価格帯の高いクルマが、DQN系に人気とされるが、軽自動車のDQN車も多い。その代表はワゴンR。2代目のMCは、大ヒットしたこともあり数は多い。
クルマとしてはよくできていて、便利に愛用している人も多いが、DQN車率もそれなりにある。