登録車のスポーツモデルなのに1トン切り!
3)マツダ・ロードスター
さすがにセブンのような屋根もエアコンもないクルマちょっと……という人にはマツダ・ロードスターという選択肢がある。ベーシックなSグレードは990kgと1トンを切る軽量っぷりなのだ。さすがに490kgを見た後では重く見えるかもしれないが、エアコンもソフトトップも標準装備で150万円近く安いのだから魅力的だろう。
またスポーツモデルにも関わらず、高速道路を流して走ればリッター20kmも夢ではない燃費性能も隠れた魅力。この辺りにも軽量であることのメリットを見ることができるのだ。
4)スズキ・スイフトスポーツ
近年のスズキ車の軽量っぷりは冒頭で紹介したアルトワークスでお話したとおりだが、それは軽自動車だけではなく、普通車も同様。コンパクトカーであるスイフトのベースグレードは840kgと、同クラスの他車に比べても非常に軽量に仕上がっている。
そんなスイフトをベースに140馬力を発生する1.4リッターターボを搭載したスイフトスポーツは軽量スポーツモデルの最右翼と言える。ボディが軽量であれば燃費も良いし、タイヤへの負担も少なくて済むため、走り込みたいユーザーには打ってつけといえるだろう。