R-Designは内外装も一部変更される
ボルボ・カー・ジャパンは、プレミアムミッドサイズSUV「XC60」の一部仕様変更と価格改定を行った。
今回の一部仕様変更は、先進安全装備の充実がメイン。CTA(クロス・トラフィック・アラート)に衝突回避・被害軽減ブレーキ機能が追加。駐車スペースから後退する際、リヤバンパーに内蔵したミリ波レーダーが接近する車両や歩行者などを検知。警告音のみならず、衝突回避ならびに被害軽減のためにブレーキが作動するもの。
またステアリングを自動修正し、車線中央を維持する支援システム「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」も進化。ステアリングの微振動により、運転者にシステムの一時解除を知らせる機能を追加した。
なお、スポーティグレードであるR-Designに、専用デザインとなるサイドウインドウトリム、ドアミラーカバー、インテグレーテッド・ルーフレールにグロッシーブラック仕上げを新採用。
また、専用オープングリッドテキスタイル/レザーコンビネーションシートが採用された。加えて、V60と同様に新車登録から5年間、走行距離無制限の一般保証制度を新たに導入する。
新しい希望小売価格(税込み)は下記の通り。
XC60 D4 AWD Momentum 644万円
XC60 D4 AWD R-Design 694万円
XC60 D4 AWD Inscription 739万円
XC60 T5 AWD Momentum 614万円
XC60 T5 AWD Inscription 709万円
XC60 T6 AWD R-Design 739万円
XC60 T8 Twin Engine AWD Inscription 924万円