現代の警告灯は点灯したら早めにチェックしたほうがいいものも
4)エンジンの形
エンジンが壊れたと思うが、メカニズム的なものではなく、正確には制御系の異常を表す。制御にエラーが出ると点くので、すぐにプロに見てもらおう。
5)クルマに!マーク
ハイブリッド車にしか付いていないが、ハイブリッドシステムの異常を示すもの。大ざっぱすぎてわかりにくいのは確かだ。
6)三角に!マーク
マスターウォーニングと呼ばれるもので、クルマ全体のシステム異常を警告するのだが、従来からの警告灯と同時点灯することが多い。最近のクルマは複雑化しているゆえの、念押し的な警告灯である。
番外編:ディーゼルならではの警告灯
スプリングみたいな形をしたのはグロープラグの警告灯。グロープラグは寒いときにあらかじめ暖めて始動性をよくするもので、最初点灯して消えれば問題なしだ。最近ではほかのディーゼルシステムの警告も兼ねている場合もある。
また、容器の中から液体が垂れているのは、燃料フィルターへの水分混入警告。軽油は凍りやすいので、そのための警告灯だ。