収納系でもひと工夫が足りないと使えないことも
5)置くだけ充電機能
スマホを置くだけで充電できるアクセサリーも用意されているが、わざわざお金を出して買うほどではないと思う。対応機種が限られているし、普及しているUSB充電でもまったく不便はない。
6)瞬間燃費計
あくまで個人的に見解だが、平均燃費計が大きく表示されていると、よりエコな走行がしやすく、実燃費も伸びやすいと考えている。例えば平均燃費計が19.9km/Lを表示していれば、なんとか20km/Lを超えたいと、運転に気づかい、自然と燃費が伸びる運転を身につけられるからである。持論としては、平均燃費計の数字が大きいほど、見やすく、燃費が伸びる……なんて思っている。
一方、旧来的な瞬間燃費計は動きが目まぐるしく、平均燃費計ほどの意味、価値はないと思える。もっとも、両方付いていても、どちらかはいらないからお金を返せ、とはいきません。
7)水抜け穴のない車内の傘置き
ホンダN WGNの後席下にはセンタータンクレイアウトを生かした大型トレーが備わり、小物やスニーカーなどを入れておくには便利だが、カタログに「傘を置いてよい」と記載されているものの(横置き)、ずぶぬれの傘を置くと水浸しになりかねない。
その点、スズキ・ワゴンRのリヤドアに付いている傘置き(縦置き)は、さすが傘専用だけに、下部に水気が車外に落ちる穴があいているので、より便利かつ賢い装備と言える。