ハイブリッドのトヨタ・プリウスは40.8km/Lの燃費を実現
国土交通省が年度末に燃費の良いクルマの順位を発表しており、昨年度の結果によるとガソリンエンジンの登録車で1位は、トヨタ/ダイハツのパッソ/ブーンの28km/Lだ。その上に、ディーゼルエンジン車のデミオが30km/Lとなっている。
軽自動車では、スズキ・アルトが37km/Lを記録しているが、これにはエネチャージが採用されているので、純粋なガソリンエンジンのみとなるとダイハツ・ミライースの35.2km/Lだろう。
ちなみに、ハイブリッド車のトヨタ・プリウスは40.8km/Lを、アクアが38km/Lを実現している。
すでに、軽自動車でもスズキはエネチャージやマイルドハイブリッドを使って燃費を向上させており、市販が待たれるマツダのSKYACTIV Xも、電動化の機能を採り入れているとの噂があり、この先ガソリンエンジンだけでどこまで燃費を伸ばせるかに、あまり意味はなくなってきている。