室内にはメルセデス初の電気自動車「EQC」を展示
メルセデス・ベンツ日本は東京・六本木に体験施設、「EQ House(イーキュー・ハウス)」をオープンすることを発表。2019年3月13日より約2年間の期間限定で展開される。ひと足早く、オープン前日に報道陣にお披露目された。
EQ Houseはダイムラー社が2016年のパリモーターショーで提唱した中長期戦略、「CASE」が普及した未来のライフスタイルを表現した施設となっている。
CASEとはConnected(コネクト)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(シェアおよびサービス)、Electric(電動化)を意味する。
新型Aクラスに搭載された“ハイ! メルセデス”で話題の「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスピリエンス)」もこの戦略の1つといえるだろう。
まずこの施設に足を踏み入れると、室内に駐車スペースが設けられており、この日はメルセデス・ベンツ初の電気自動車「EQC」が私たちを迎えてくれた。
EQはダイムラー社がスウェーデンで発表したメルセデス・ベンツ電動モビリティを包括する新ブランド。Electric Intelligence(エレクトリック・インテリジェンス)を意味し、CASEの“E”(電動化)を推進するべく誕生した。2022年までに10モデルの電気自動車を導入する予定だと発表している。